高校の時、彼女に浮気された。
当時の俺は本気だった。
LINEを何回も確認して、
「男友達だよ」って言葉を何度も信じようとしてた。
でも、ある日ハッキリわかった。
俺は、選ばれなかったんやって。
■ あのとき、俺は全部壊れた
信じるのが怖くなった。誰も信じられなくなった時だった。
自分にも自信がなくなった。
「どうせ俺なんか」って、あの時から頭に住みついてしまった。
あの出来事から、ずっと“自分も他人も信用できない時間”が続いた。
■ でも今、ちょっと違う視点で見えてきた
俺はあのとき、
“誰かに愛されたい”じゃなくて
“ちゃんと愛したい”と思ってた。
だから傷ついたけど、それってダサくなかったなって思えるようになってきた。
■ あの失恋が、俺の感情を育てた
・人の痛みを想像する力
・不安に寄り添う視点
・優しさの種類と距離の取り方
浮気された“被害者”じゃなくて、
俺はその経験を“教材”にして、ちょっとずつ成長したってことにした。
■ 今、あのときの自分に言えること
泣いたお前も、
スマホ握りしめて寝れなかったお前も、
何も悪くない。
ちゃんと愛したこと、それだけでもう誇っていい。
ポジれ、俺達。
一度ボコボコにされて、すぐに立ち直れなくても、ゆっくり育てなおせる。